中古マンションの内覧会同行検査 インスペクション
新築マンションの契約前の内覧会に同行して不具合の有無を検査します。
「建物の状態に問題はないのだろうか」住宅を購入しようとしたときにこのような不安を感じる方はたくさんいらっしゃいます。
内覧会は物件の仕上がり状態をチェックする最後の機会です。内覧会でお客様が施工会社から説明を受けたりご自身で検査をされたりしている間、並行して、第三者の立場と専門家の目線で建物検査を行います。
検査の結果、不具合が発見されれば修繕方法と合わせてご説明します。検査の結果は後日、報告書として提出します。
内容
「新築マンションの内覧会同行検査」の検査項目は100項目以上、検査時間は1.5時間〜2時間程度を予定しています。
以下の内容のチェックが主な検査項目となります。
1)仕上げ精度の確認
床・壁など建物の傾きはレーザーレベルを用いて許容値以下かを検査します。
床・壁・天井の仕上げ、バルコニーなど外部専有部分などについて、検査項目に従い目視で不具合がないかを検査します。
2)住宅機能の確認
ドアやサッシ、室内建具や収納扉など、動かせるものの作動状況を検査します。
手すりやカウンター、設備器具など、固定されるべきものは固定状況を検査します。
3)普段は目にしにくい点検口内部の確認
点検口からは天井裏や床下のコンクリート構造が直接確認できるので検査します。
天井裏では換気設備配管、床下では給排水設備配管に不具合がないかを確認します。
4)住宅設備の確認
給排水設備、換気設備、電気設備など作動するものは作動させて確認します。
原則的に「仕上げのキズ・汚れ」に関しては、お客様にてご指摘ください。(もちろん、キズ・汚れ箇所を発見したときにはお客様にお伝えしています。)
設計事務所を開設している設計士による建物検査です。建物の性能検査だけでなく、その住宅ならではの注意ポイントやご利用上心がけておくと良いことなどのご説明、今後のリフォームやリノベーションの提案など時間内で可能な限りお話させていただいております。
期待効果
検査の結果は後日、報告書として提出します。次回内覧会では報告書をもとに手直し個所をご確認いただければ確実な再検査となります。一般の方ではわかりにくい修繕方法であれば販売主・施工者への説明など折衝も行います。
こんな方にオススメ
内覧会で何をチェックしてよいのかわからないと不安になっている方
販売店や施工者との折衝に不安を感じている方
これから住まう住宅に欠陥がないか専門家の目で確認してほしい方
特典
検査内容を報告書として提出します。
売り主・買い主に対して第三者の立場で、クオリティーの高い検査を実現できる一級建築士が、国土交通省による「既存住宅インスペクション・ガイドライン」に基づいて検査を実施します。
検査員は以下の各種検査資格を全て保有しています:既存住宅状況検査技術者、適合証明技術者、東京都木造住宅耐震診断技術者、一級建築士
その他
対応可能エリア 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
交通費 交通費は含まれております。最寄り駅から距離がある場合は要相談。
ご準備頂くもの 間取図をご用意下さい。
料金 30,000円
支払い方法 検査後にお振込み
申込の流れ
[STEP1] 申し込み お申込みシートに必要事項を記入し、HPまたはFAXでお申込み下さい。
[STEP2] ご連絡 申し込み受付後、日程調整等ご連絡致します。
[STEP3] 建物の状態を診断 診断時間は2〜3時間です。検査結果を口頭でご説明いたします。
[STEP4] お支払 検査後に請求書をお送りしますので検査料をお振込みください。
[STEP5] 報告書のお渡し 住宅診断の結果を報告書にしてお送りします。
注意事項
一.検査するに当たって、住宅所有者や居住者の承諾が必要であり、承諾が得られない場合には検査を実施できない場合があります。
一.当日の現況について検査員が目視、触診などが出来る範囲での非破壊による検査を行います。
一.本検査は瑕疵(かし)の有無を判定するものではなく、瑕疵がないことを保証するものではなく、補修を要する程度の事象が認められたか否かの検査を行うことです。
一.本検査は建築基準法等の各種法律等への適合性を判定するものではありません。
一.本検査は建物の耐震性を判定するものではありません。(耐震診断オプションを選んだ場合はこの限りではありません。)
一.検査結果は当日の状態を報告します。検査時点からの時間経過による変化がないことを保証するものではありません。
一.本報告書に関するご質問は依頼者からのみ受け付けております。また、依頼者が本報告書を第三者に渡すことにより、不利益が生じた場合は、弊社は責めを負いません。
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